2026年8月14日

こんにちは、高槻リンク歯科です。「銀歯を入れているから、もう虫歯になる心配はない」と思っていませんか?
実は、**銀歯などの詰め物・被せ物をした歯でも、再び虫歯になることがあります。**特に、詰め物や被せ物の内側や境目で進行する虫歯は、自分では気づきにくいため注意が必要です。
■ 銀歯の下で虫歯になるのはなぜ?
虫歯の治療では、虫歯になった部分を削り、詰め物や被せ物を装着します。しかし、治療した歯が「虫歯にならない歯」になるわけではありません。
時間が経つと、詰め物と歯の境目にわずかな隙間ができたり、接着剤が劣化したりすることがあります。その隙間にプラーク(歯垢)がたまると、細菌によって再び虫歯が発生することがあります。
このように、**一度治療した歯に再びできる虫歯を「二次う蝕(にじうしょく)」**と呼びます。
■ 銀歯の下の虫歯は気づきにくい
通常の虫歯であれば、歯の色が変化したり、穴が開いたりすることで気づくことがあります。
しかし、銀歯で覆われている部分は目で確認することが難しく、虫歯が進行していても気づかないケースがあります。
さらに、虫歯がかなり進行するまで痛みが出ないこともあります。
「痛くないから大丈夫」と思っていても、実際には銀歯の下で虫歯が進行している可能性があるのです。
■ こんな症状があれば要注意
次のような症状がある場合は、一度歯科医院で確認してもらいましょう。
・銀歯の周囲が黒くなってきた
・銀歯が浮いている、グラグラする
・銀歯が取れた
・冷たいものや甘いものがしみる
・以前治療した歯が痛む
・歯と銀歯の境目に食べ物が詰まりやすくなった
ただし、**症状がなくても二次う蝕が発生していることがあります。**定期的な検診を受けることが大切です。
■ 銀歯だけでなく、どの詰め物・被せ物でも虫歯になる可能性があります
二次う蝕は銀歯だけに起こるものではありません。レジンやセラミックなど、さまざまな材料で治療した歯でも起こる可能性があります。
重要なのは、材料の種類だけではなく、詰め物・被せ物と歯の適合状態、毎日の歯磨き、歯と歯の間の清掃、定期的なメンテナンスなどです。
■ 銀歯の下の虫歯を防ぐには?
二次う蝕を予防するためには、毎日の丁寧なセルフケアが基本です。
歯ブラシだけではなく、デンタルフロスや歯間ブラシも活用し、詰め物・被せ物の周囲にプラークを残さないようにしましょう。
また、歯科医院で定期的に検診やクリーニングを受けることで、自分では見つけにくい虫歯や歯周病を早期に発見できる可能性があります。
■ 「治療したから大丈夫」ではなく、治療後のケアが大切
一度虫歯を治療した歯も、再び虫歯になることがあります。
特に銀歯の下で進行する虫歯は、自覚症状が出にくく、発見したときには虫歯がかなり進行している場合もあります。
「銀歯が入っているから安心」と考えず、治療した歯だからこそ定期的にチェックすることが大切です。
銀歯や詰め物・被せ物が入っている歯が気になる方は、痛みなどの症状がなくても、一度歯科医院で検診を受けてみましょう。