2026年8月15日

こんにちは、高槻リンク歯科です。歯磨きをしているときに「歯ぐきから血が出る」という経験はありませんか?少量の出血だからと、そのままにしている方も多いかもしれません。しかし、歯ぐきからの出血は、歯周病のサインである可能性があります。
歯ぐきから血が出る主な原因
歯ぐきから出血する最も代表的な原因の一つが、歯周病です。
歯と歯ぐきの境目に歯垢(プラーク)が付着すると、細菌によって歯ぐきに炎症が起こります。炎症を起こした歯ぐきは腫れて血流が増えるため、歯磨きや食事などのちょっとした刺激でも出血しやすくなります。
特に「歯磨きをすると毎回血が出る」「歯ぐきが赤く腫れている」「口臭が気になる」といった症状がある場合は、歯周病が進行している可能性があります。
血が出るから歯磨きをやめるのはNG
歯磨きで血が出ると、「歯ぐきを傷つけているのでは?」と思い、出血する部分を避けて磨いてしまう方もいます。
しかし、歯ぐきに炎症がある場合、出血の原因は歯ブラシそのものではなく、歯と歯ぐきの境目に残ったプラークであることが多いです。
適切な力で丁寧に歯磨きを続け、プラークを取り除くことが大切です。ただし、強い力でゴシゴシ磨くと歯ぐきを傷つけることもあるため、歯ブラシは優しく動かしましょう。
歯周病を放置するとどうなる?
歯周病は初期段階では痛みがほとんどないため、「血が出るだけだから」と放置してしまいがちです。
しかし、炎症が進行すると歯を支えている骨が徐々に溶け、歯がグラグラしたり、最終的には歯を失ったりすることがあります。
また、歯周病は口の中だけの問題ではありません。歯周病と全身の健康との関連も報告されているため、早期発見・早期治療が重要です。
歯ぐきから血が出たら歯科医院へ
歯ぐきからの出血は、歯周病を早期に発見するための重要なサインです。
「痛くないから大丈夫」と考えず、出血が続く場合は一度歯科医院でチェックしてもらいましょう。歯周病の検査や歯石除去、クリーニングなどによって、歯ぐきの状態を改善できる場合があります。
また、毎日の歯磨きに加えて、歯ブラシだけでは清掃しにくい歯と歯の間をデンタルフロスや歯間ブラシでケアすることも大切です。
**「歯ぐきから血が出る」は、歯ぐきが出している大切なサインかもしれません。**気になる症状がある方は、症状が悪化する前に歯科医院を受診しましょう。