2026年9月30日

こんにちは、高槻リンク歯科です。「歯並びは見た目だけの問題」と思っていませんか?実は虫歯や歯周病のリスクにも深く関わっています。
歯が重なっていたり、ガタガタしている部分は歯ブラシが届きにくく、磨き残しが増えるため、細菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
■ 歯並びが悪いと起こりやすいこと
・歯と歯の間に汚れがたまりやすい
・歯石が付きやすくなる
・歯ぐきが腫れたり出血しやすい
・一部の歯に負担が集中しやすい
特に八重歯や前歯の重なり、奥歯のデコボコは毎日の歯磨きだけでは汚れを取り切れないことがあります。
■ 歯周病との関係
歯周病は、歯垢(プラーク)の中にいる細菌が歯ぐきに炎症を起こす病気です。
磨き残しが続くと歯石が形成され、歯石の表面にはさらに細菌が付着します。歯並びが悪い部分ほど歯石が付きやすいため、歯周病が進行しやすくなることがあります。
初期症状は「歯ぐきから血が出る」「口臭が気になる」程度ですが、放置すると歯を支える骨が減り、最終的には歯が抜けてしまうこともあります。
■ 虫歯になりやすい場所
歯並びが悪い方は次の場所を意識して磨きましょう。
・重なった歯のすき間
・八重歯の内側
・奥歯の歯と歯の間
・一番奥の歯の後ろ側
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシを併用すると清掃効果が大きく向上します。
■ 矯正すると予防につながる?
矯正治療によって歯並びが整うと、汚れがたまりにくくなり、長期的な虫歯・歯周病予防につながる可能性があります。
ただし、矯正中は装置の周囲に汚れが付きやすいため、定期的なクリーニングと丁寧なセルフケアが欠かせません。
■ 今日からできる予防法
・1本ずつ丁寧に歯ブラシを当てる
・毎日フロスまたは歯間ブラシを使う
・3~6か月ごとに定期検診を受ける
・歯並びや噛み合わせが気になる場合は早めに相談する
【まとめ】
歯並びが悪いこと自体は病気ではありません。しかし、汚れが残りやすい環境を作ることで、虫歯や歯周病のリスクを高める原因になります。
毎日の正しい歯磨きと定期的なメンテナンスで、大切な歯を長く守っていきましょう。