2026年8月08日

こんにちは、高槻リンク歯科です。「最近、口臭が気になる」「家族や人と話すときに、自分の口臭が気になってしまう」――そんな経験はありませんか?
口臭にはさまざまな原因がありますが、その一つとして注意したいのが歯周病です。歯周病は初期段階では自覚症状が少ないため、口臭をきっかけに歯周病が見つかることもあります。
■ なぜ歯周病で口臭が起こるの?
歯周病になると、歯と歯ぐきの境目に細菌が増え、歯周ポケットと呼ばれる隙間が深くなっていきます。
この細菌が、口の中に残ったタンパク質などを分解すると、硫化水素やメチルメルカプタンなどの臭いの原因となるガスを発生させます。特にメチルメルカプタンは、歯周病との関連が深い臭い成分として知られています。
さらに歯周病が進行すると、歯ぐきから出血したり、膿が出たりすることがあります。これらも口臭を強くする原因になります。
■ 口臭だけでは歯周病とは限りません
口臭の原因は歯周病だけではありません。
舌の表面に付着する「舌苔(ぜったい)」、虫歯、口腔内の乾燥、入れ歯の汚れなど、口の中だけでもさまざまな原因があります。また、ニンニクなどの食品や喫煙、全身的な病気などが関係する場合もあります。
そのため、口臭があるからといって必ずしも歯周病とは限りません。しかし、**口臭に加えて「歯ぐきから血が出る」「歯ぐきが腫れている」「歯がグラグラする」「朝起きたときに口の中がネバネバする」**といった症状がある場合は、歯周病の可能性があります。
■ 口臭対策には歯周病予防が大切
口臭を改善するためには、臭いを一時的に消すだけではなく、原因を取り除くことが大切です。
毎日の歯磨きに加えて、歯ブラシだけでは取りきれない歯と歯の間をデンタルフロスや歯間ブラシで清掃しましょう。また、舌苔が多い場合には、舌を傷つけないように舌ブラシなどで優しく清掃することも効果的です。
さらに、歯科医院で定期的に検診やクリーニングを受けることで、自分では気づきにくい歯周病や歯石の有無をチェックできます。
■ 気になる口臭は歯科医院でチェックしましょう
口臭は、自分では気づきにくいものです。「口臭が気になるけれど、どこに相談すればいいかわからない」という方も、まずは歯科医院に相談してみましょう。
口臭の原因を確認することで、歯周病や虫歯など、口腔内のトラブルが見つかることがあります。
**口臭は単なる「臭いの問題」ではなく、お口の健康状態を知らせるサインかもしれません。**気になる症状がある方は、早めに歯科医院でチェックしてみましょう。